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紅葉と鹿(前編)

ハロー!ゴージャス! 皆様、ご機嫌いかが? 今回もわたくしOzが担当します。 わたくしのブログはどれもかる~いノリのブログ内容ですが、 今回は自分の体験談も含めたちょっと真面目な話をしていこうと思います。 ということで強引に話を曲げますがw、皆様10月といえば紅葉ですね。 赤く燃える紅葉、黄色く波打つ黄葉、青く。。。。。 ん!?青は無い!? いえ、青は初夏の陽光に美しく映える青紅葉というものがありますね。 そんな10月の紅葉と対をなすのが鹿です。 なぜ鹿? 皆様、花札はご存じ?花札で遊ばれたことはなくても札を見たことがあったり 「猪鹿蝶」や「赤タン」「青タン」といった言葉を耳にしたことがあるかもしれません。 花札とは、日本が世界に誇る伝統的でとても美しいカード(札)のことです。 各札は一月から十二月を表す札となっており、一か月は4枚、それが12か月分で 計48枚で構成されています。そしてその札にはその月を象徴する花鳥風月の絵が描かれています。例えば、一月は「松に鶴」、二月は「梅に鶯」、三月は「桜に幕」・・・・、 このように各月が続いていきその10月は「紅葉に鹿」なのです。 なぜ紅葉と鹿の組み合わせなのかは諸説あるようですがここでは触れません。 説明、前置きが長くて申し訳ありません。 ここからが本題です。 この「紅葉に鹿」が語源になって今でも使われている言葉があります。 もちろん今風に言う別の言葉もあるのですが、この言葉も根強く使われています。 それは。。。 「シカト」 はっきりと断言しますが、これは良い言葉ではないと思います。 このブログのTopに出てくる画像をよくご覧ください。 この絵はまさに花札の「紅葉に鹿」なのですが (プラスタイル大井町が誇るスーパー絵師T氏が このブログのために書き下ろししてくださいました。)、 お気づきになられました? この花札の鹿は正面を向いておらず、そっぽを向いているのです。 描いた絵の鹿だからというわけではなく、 実際の花札の鹿がこの状態で描かれているのです。 このそっぽを向いた鹿。。。 「鹿と10月」。。「しかとと」。。「シカト」 なんということでしょう!? 「紅葉と鹿」という札から「シカト」というワードができあがってしまいました。 そして意味は。。 鹿がそっぽを向いているいう絵から転じて、仲間外れにする、無視する。。。 そんな「シカト」に対する思いを次回に書いていこうと思います。 それでは皆様また次回お会いしましょう。 アリヴェデルチ!

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