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【白杖(はくじょう)ってなに?】目の不自由な方の大切なパートナー

こんにちは。プラスタイル富田です。 プログラムの「ウォーキング」での様子です。 この日はしながわ中央公園へ🌸。 白杖を使用されている利用者さんとウォーキングし桜の花を見ながら小休憩(^^) 桜が美しく咲き、春の穏やかな風が吹く春満開の空間に癒されました~♪ この利用者さんは明るさによっては白杖が無くても安全に歩けます。 というより、使わずに過ごされてることの方が多い方です。 生活のしやすいように使われるためのアイテムなので 「なぜ毎回使わない?持っている方が安全では?」と質問してみると 「使いたいタイミングで使ってます。まだ見えてるので」とおっしゃってました。 ところで白杖ってなんだろう?? と思い調べてみました。 今回は「白杖(はくじょう)」について紹介したいと思います。 街で白い杖を使って歩いている方を見かけたことはありませんか?あの白い杖には、大切な役割と意味が込められているんです。 白杖とは? 白杖(はくじょう)とは、視覚に障害のある方が使用する杖のことです。道を歩くときに障害物や段差を確認したり、自分の存在を周囲に知らせるために使われ 一般的に白色なのは、「視覚障害者である」ということを周囲に伝えるため。日本だけでなく、世界中で白杖は「視覚障害者のシンボル」として広く認識されています。 白杖は「目の代わり」であり「声」でもある 白杖は、目の見えない・見えにくい方にとっての「目の代わり」です。でも、それだけではありません。「私は見えません」「手助けが必要かもしれません」という“声”の役割も果たしています。 だからこそ、街で白杖を持つ方を見かけたら、静かに見守ったり、必要であれば「お手伝いしましょうか?」と声をかけることがとても大切だと改めて感じました。 最後に 白杖はただの道具ではなく、その人の命を守るパートナーです。もっと多くの人が白杖の意味を知り、やさしい社会が広がるといいなと思います。 今後もこのブログでは、視覚障害や福祉に関する話題も取り上げていきます。ぜひご覧くださいね。

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